0120-255-505 受付時間:月曜日-金曜日 9:00~18:00

基礎知識・コラム

2019/09/04

PPAモデルの注意点と自家消費型太陽光発電について

基礎知識

前回、前々回とPPAモデルについてご紹介させていただきました。

 

ブログ:最近注目の集まっている「PPAモデル」とは何なのか!?

ブログ:PPAモデルのメリットとは!?

 

PPAモデルについてまだあまり詳しくわからないという方は上記のブログも合わせてご覧ください。今回はそのPPAモデルの注意点についてご紹介させていただきます。

 

PPAモデルの注意点

 

〇契約期間が長い

PPAモデルは基本的に契約が10年間と言われております。10年間となるとかなりの長期間になりますのでFITを見ているとわかる通り10年間で相場が変化する可能性も考えられます。そういった状況に対応できるように電力の購入費用や譲渡の条件はしっかり確認してから契約を行っておいたほうがいいでしょう。

 

〇設置者に所有権があることのリスク

PPAモデルの場合設置者に所有権があります。そのことによっておこるリスクも出てきます。例えば、ソーラーパネルの発電効率が悪いから交換したいというものがあった場合、これについても所有権が設置者にあるので自由に交換することはできません。処分したい場合も同様です。

 

〇譲渡後のメンテナンス費用

契約期間満了したのち設備は需要者に譲渡することが出来るのですが、そこからのメンテナンス費用に関しては譲渡された側の負担になります。PPAモデルの契約期間が過ぎたのちは基本的に自分たちで管理を行うことになるので費用としてはどうしても掛かってしまいます。

 

 

以上、PPAモデルの注意点についてご紹介させていただきました。FIT終了が検討されているいま、自家消費型の太陽光発電に注目が集まっておりその流れで「PPAモデル」にも注目が集まっております。もちろんPPAモデルにも初期投資費用が発生しないといったようなメリットがございますが、上記のような注意点が出てきますので注意が必要でしょう。

 

 

太陽光投資をご検討ならセカンドソーラーの中古太陽光物件もオススメ!

 

セカンドソーラーで掲載させていただいております中古太陽光物件は実際に稼働歴もございますので収支のシュミレーションも立てやすくなっております。中古太陽光の場合、固定価格での売電も可能ですので投資としてはオススメです。是非、投資をご検討の際は当サイト掲載物件もご覧ください。