太陽光投資をしていく上でランニングコストは考慮せざるを得ません。投資をしていく上でランニングコストは出来る限り節約しておきたい点ではあるかとおもうのですが、あまり節約するといった点に集中してしまうと、故障等のトラブルが起きてで逆に赤字になってしまうことがありますので注意していかなければなりません。
そこで今回は、ランニングコストを管理していく上で特に注視しておきたい点についてご紹介させていただきます。
〇定期点検費用
太陽光投資は長期運用になりますので、パネルの経年劣化や雨や汚れ等での不具合は考えておかなければなりません。ですので、安定して運用させていくには定期点検が欠かせません。販売店によっては無料でしてくれるところもあるそうです。定期点検内容についてはJPEAがガイドラインを定めており50kW以上は、法定点検が必要で、電気主任技術者を選任する必要がありますが、2000kW未満は外部委託が可能となっております。この外部委託費用は業者によって幅がございます。
〇パワコンの交換費用
ランニングコストの中で一番金額が大きくなるのがこのパワコンの交換費用になります。パワコンは精密機器ということもあり寿命は短くなります。10kW未満の場合で1回あたり20万円ほどだそうですが、将来的にはもう少し安価になっていくのではと言われております。
以上、2点ご紹介させていただきました。ランニングコストはこれだけ注視すればいいというわけではありませんが、この2点がおそらく中心的にはなってくるかとおもいますので投資をする際はあらかじめ想定しておいてもいいかもしれません。
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