0120-255-505 受付時間:月曜日-金曜日 9:00~18:00

基礎知識・コラム

2021/07/29

中小企業経営強化税制のA類型、B類型、C類型とは??

基礎知識・コラム

FITの改正によりここ数年の間で「自家消費型」太陽光発電が注目されてきております。自家消費型は国も推奨しておりますので、税制優遇制度もいくつかございます。その1つが「中小企業経営強化税制」です。ここでは細かいところは省きますが、簡潔に説明すると該当設備の買付金額「即時償却」ができる制度です。即時償却を行うことで税負担も減りますので、企業のコストの面でも助かる制度です。

そんな中小企業経営強化税制には「A類型」、「B類型」、「C類型」がございます。

○中小企業経営強化税制のA類型、B類型、C類型とは??

中小企業経営強化税制では、該当設備を導入する目的によって「A類型」「B類型」「C類型」に分類されます。太陽光設備の場合はこの内の「A類型」か「B類型」に分類されます。中小企業経営強化税制には機械装置や工具、器具備品といった対象設備があるのですが、このうち太陽光発電は「機械装置」に該当します。

○A類型とB類型それぞれの取得条件

・A類型の取得条件

A類型は生産性向上設備と掲げられております。そのため、要件に生産効率や精度などが含まれています。該当設備の性能が優れているかどうかの指標として、販売開始時期が定められているのもポイントといえます。

販売開始時期:10年以内

必要書類:工業会証明書

・B類型の取得条件

B類型は収益強化設備と掲げられております。そのため要件に投資利益率が含まれております。

販売開始時期:なし

必要書類:経済産業局による確認書

○A類型とB類型を選ぶ基準は??

中小企業経営強化税制を利用する場合、基本的には「A類型」を選ぶのが適切です。

10年以上前に販売が開始された設備、中古品であれば「B類型」を選ぶのが適切かと思います。

セカンドソーラーでは中古太陽光物件を多数掲載しております。

セカンドソーラーでは多数の中古太陽光物件を掲載しております。中古太陽光は売電単価が高いだけでなく売電の実績もございますので初めての方でも始めやすくなっております。セカンドソーラーでは多くの実績から売主さま、買主さまにご満足いただける取引ができるよう努めさせていただいております。太陽光投資をご検討の際はぜひセカンドソーラーまで!!!