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基礎知識・コラム

2019/10/07

中古太陽光投資と不動産投資を徹底比較!

基礎知識・コラム

投資といえば、FXや仮装通貨、投資信託などなどさまざまございます。その中でも、長いスパンでの投資として注目されているのが太陽光投資と不動産投資になってくると思います。太陽光投資と不動産投資の比較に関しては過去に記事にさせていただいておりますのでそちらをご覧ください。

記事:太陽光投資と不動産投資どちらが得なのか?

今回は中古太陽光発電投資と不動産投資の比較をさせていただこうかと思います。

 

〇表面利回り

利回りは中古太陽光設備と新規の太陽光設備はそこまで差はありません。そこで、中古太陽光と不動産投資を比較すると

中古太陽光投資 8%~11%
不動産投資 1%~15%

不動産投資は一見利回り15%を見ると高く見えますが、空室リスクが高く利回りも常に安定しているとはいいきれません。一方、中古太陽光投資は太陽光は景気による差などはないため、どの地域でも大きな差が出ることはありません。また、不動産は値引きが入ることはありますが、中古太陽光の場合、値引きが入ることはありません。

 

〇事業収益性

投資期間
中古太陽光投資:FIT期間(20年) - 売主が稼働させていた期間
不動産投資:建物があるかぎり

この投資期間を見ていくと
中古太陽光投資:FIT期間(20年) - 売主が稼働させていた期間の固定収益
不動産投資:長期的な収益 ※空室や家賃不払いのリスクも加味

というような収益スタイルとなります。中古太陽光は固定価格での売電は可能ですが期間が短くなる可能性があるという面ではリスクと言えるかと思います。対して、不動産投資はより長期的な投資が可能ですが、空室や家賃滞納された場合など収入がない場合も考えられます。ですので、この場合中古太陽光の状態をチェックしておきたいところです。中古太陽光の売電期間がどのくらいか、稼働実績はどうなのかというところのシュミレーションを行い判断しておいたほうがいいでしょう。

 

〇維持・管理費

中古太陽光投資:売主の管理状態次第では修理費用などが発生する可能性がありますが基本的には通常の太陽光投資と一緒
不動産投資:保険、修繕積立金・管理費等、雨漏りなど

 

どちらもそれなりに管理費用は発生いたします。中古太陽光の場合は、購入する前に必ず設備の状態を確認しベストな状態で発電してくれるか確認しましょう。