太陽光発電に向いている土地の条件について②

基礎知識

太陽光発電を始めていく上で、設置を行う土地の選定はしっかり行なっていく必要がございます。ですが、太陽光発電にはどのような土地が向いているのか把握しておかないことにははじまりません。そこで今回は太陽光発電に向いている土地の条件をご紹介いたします。

○太陽光発電に向いている土地の条件とは？？

・近くに電柱が設置されている

売電目的で太陽光発電所を新設する場合は、電柱が設置されている地域だとコストを抑えることが可能です。と言うのも、売電をするには、敷地内に電柱を設置し、電線で設備と敷地外の電柱を接続する必要があるのですが、電柱の設置や電線の購入はコスト面で大きな負担となりますので、電柱設置済みの地域から選ばれることをお勧めします。

・地盤が強い

日本は地震大国ということもあり、いつどこで大きな地震が起きてしまうかわかりません。ですので、地盤の強い土地を選ぶことで被害を受けるリスクを軽減することが可能になります。

・水害リスクが少ない土地

ハザードマップで水害の少ない土地は、太陽光発電を設置しやすい土地の１つです。上記の地震と同様、河川の氾濫や津波のような被害はいつどこで起きるかわかりません。ですので、ハザードマップで水害リスクの少ない土地を調べておく必要がございます。ハザードマップは各自治体のホームページにてまとめられている場合がほとんどです。

・設置規制がない地域

自治体の設置規制に該当しない地域では、太陽光発電に関するトラブルも避けられますのでお勧めです。各自治体では太陽光発電設置による土砂災害リスクや周辺住民からの苦情などといった問題を抑えるため、設置規制に関する条例を制定しているケースがございます。ですので、手続きの手間やトラブルを回避するためにも、事前に設置規制がないか確認しておく必要がございます。

以上一部ではございますが、ご紹介いたしました。太陽光発電所購入をご検討の際は上記ご参照くださいませ。

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