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基礎知識・コラム

2021/11/24

北陸電力送配電:特別高圧の託送料金について

基礎知識・コラム

託送料金について見ていく前にまず自己託送制度について見ていきましょう。

自己託送制度とは:

自家用発電設備を設置する事業者が、自家用発電設備を用いて発電した電気を一般電気事業者が維持し、運用する送配電ネットワークを介して、当該自家用発電設備を設置する者の別の場所にある工場等に送電する際に、一般電気事業者が提供する送電サービスのことを言います。

今回は2021年11月24日時点の北陸電力の特別高圧(いわゆるメガソーラー)の託送料金についてどうなっているのかご紹介いたします。

北陸電力送配電供給地域:富山県全域・石川県全域・福井県(小浜市三方郡大飯郡三方上中郡を除く)・岐阜県(飛驒市のうち、平成16年1月31日における旧吉城郡神岡町及び昭和31年9月29日における旧吉城郡坂下村の区域/郡上市のうち、平成16年2月29日における旧郡上郡白鳥町石徹白の区域)

○接続送配電サービス

■特別高圧契約

・特別高圧標準接続送電サービス

基本料金 434.50円/1kW

電力量料金 1.18円/1kWh

・特別高圧時間帯別接続送電サービス

基本料金 434.50円/1kW

電力量料金

昼間 1.28円/1kWh

夜間 1.05円/1kWh

・特別高圧従量接続送電サービス

8.31円/1kWh

・ピークシフト割引

▲370.70円/1kW

参考:北陸電力送配電「料金単価」

以上が、一部ではございますが、北陸電力送配電の低圧の接続送配電サービスをご紹介いたしました。冒頭にあります通り、今回ご紹介いたしましたのは2021年11月24日段階の料金になりますので、ご利用を検討される際は北陸電力送配電のホームページのご確認をお勧めいたします。

北陸電力の営業地域内で特別高圧の土地を持っており、自己託送制度をご検討されている方は今回の記事を参考にしていただけますと幸いです。

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