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基礎知識・コラム

2021/04/09

太陽光投資は老後2000万円問題の解決が可能!!?

基礎知識・コラム

太陽光投資を始めるという方の多くは余剰資金があるため、資産運用目的で始める方が多いのではないでしょうか?もちろんそういったところでの運用も手段の一つとしてはアリかと思います。ですが、太陽光投資は日本で今生活していく上で抱えている問題の解決につながることもございます。

○太陽光投資は老後2000万円問題の解決につながる!?

・老後2000万円問題とは??

金融庁の金融審査会がまとめた報告書で収入を年金のみに頼る無職世帯のモデルケースでは、20~30年間の老後を生きるために約2,000万円の老後資金が必要ということで問題になっております。総務省などが実施した調査によると、夫が65歳以上、妻が60歳以上の無職世帯における平均的な実収入は月額約21万円となっているようなのですが、消費支出は26万4,000円ほどで毎月5万ほど赤字となるので、30年間で、5万円×12カ月×30年=1,800万円の赤字が出る計算となってしまいます。

・太陽光投資は老後2000万円問題の解決につながるのか??

それでは、太陽光投資について見て行きましょう。太陽光投資とは2012年に導入されたFIT(固定価格買取制度)を利用しての投資となります。このFITとは再生可能エネルギーで生成された電力を国が固定価格で20年間買取をするという制度ですので、つまり、発電所を所持して20年間発電することができれば安定して収益を得ることが可能という投資になります。

ですので、これから太陽光投資を始めていけば、年間で100万くらい収益を出してくれる太陽光発電所であればこの月々5万ほどの赤字を補うことが可能というわけです。

太陽光投資は初期投資費用が高額ですので、なかなか導入敷居が高いかもしれませんが、導入できる資金があれば導入を検討してもいいかもしれません。

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