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基礎知識・コラム

2020/12/29

2020年太陽光ニュース4:河野大臣のソーラーシェアリング推進

基礎知識・コラム

2020年も終わりに近くなってきたということで、2020年も太陽光関連のニュースがたくさんございました。その中の1つ河野大臣がソーラーシェアリングを推進していることに関して記事にさせていただきます。

○ソーラーシェアリングについて

ソーラーシェアリングとは、田や畑といった農地で農業と太陽光発電事業を両立させる仕組みのことを言います。ソーラーシェアリングは、農地を雑種地などに転用して野立ての太陽光発電設備を建設するのではなく、農地のままで、農業を行える空間を確保した支柱の上に太陽光パネルを設置するという、仕組みとなっております。

やはり元々農地であった土地を太陽光用地にするには農地転用が必要でこの農地転用が結構な手間がかかってしまいますのでその手間を省けるという点においてもメリットと捉えられております。ただし、その転用が認められる期間には限りがあり、ソーラーシェアリングの場合は3年間となっております。そして、例えばFITが適用される20年という期間の発電事業を行っていくには、3年毎に一時転用許可を再取得することを繰り返すという形になるので注意が必要です。

○河野大臣が推進するソーラーシェアリング

河野大臣は大臣になる前から再生可能エネルギー推進に積極的で行政改革大臣になってからも再エネ推進のための行政改革を検討していたみたいですが、その中でソーラーシェアリングに目を付けたようです。

さらに、菅首相の「カーボンニュートラル宣言」を受け、企業のCEOと意見交換をするなど再エネに関して積極的な動きを見せているように感じます。

このように政府が再エネに関して前向きな姿勢をとっており、今後FITなどの再エネ事業に関することに関してどのような動きを見せていくのか注目しておく必要がありそうです。

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