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基礎知識・コラム

2021/09/26

解体等積立基準額について

基礎知識・コラム

2022年7月から太陽光発電設備の廃棄費用積立の制度が導入されるのでは?という動きが出てきていることについてご存知でしょうか?

こちらの対象者はFIT認定を受けた10kW以上の全ての太陽光発電事業で基本的には外部積立となると言われております。

では、いくら積み立てることになるのでしょうか?

○解体等積立基準額について

買取単価ごとに、1kWhあたりの「解体等積立基準額」が定められております。

積立金額の式は

「解体等積立基準額(円)」×「売電電力量(kWh)」

となります。

解体等積立基準額は以下の通りです。

認定年度:2012年度

調達価格:40円/kWh

解体等積立基準額:1.62円/kWh

認定年度2013年度

調達価格:36円/kWh

解体等積立基準額:1.40円/kWh

認定年度:2014年度

調達価格:32円/kWh

解体等積立基準額:1.28円/kWh

認定年度:2015年度

調達価格:29円/kWh,27円/kWh

解体等積立基準額:1.25円/kWh

認定年度:2016年度

調達価格:24円/kWh

解体等積立基準額:1.09円/kWh

認定年度:2017年度(入札対象外)

調達価格:21円/kWh

解体等積立基準額:0.99円/kWh

認定年度:2017年度(第1回入札対象)

調達価格:落札者ごと

解体等積立基準額:0.081円/kWh

認定年度:2018年度(入札対象外)

調達価格:18円/kWh

解体等積立基準額:0.80円kWh

認定年度:2018年度(第3回入札対象)

調達価格:落札者ごと

解体等積立基準額:0.63円/kWh

認定年度:2019年度(入札対象外)

調達価格:14円/kWh

解体等積立基準額:0.66円/kWh

認定年度:2019年度(第4回入札対象)

調達価格:落札者ごと

解体等積立基準額:0.54円/kWh

認定年度:2019年度(第5回入札対象)

調達価格:落札者ごと

解体等積立基準額:0.52円/kWh

認定年度:2020年度(10kW以上50kW未満)

調達価格:13円/kWh

解体等積立基準額:1.33円/kWh

認定年度:2020年度(50kW以上250kW未満)

調達価格:12円/kWh

解体等積立基準額:0.66円/kWh

認定年度:2020年度(250kW以上)

調達価格:落札者ごと

解体等積立基準額:0.66円/kWh

認定年度:2021年度(10kW以上50kW未満)

調達価格:12円/kWh

解体等積立基準額:1.33円/kWh

認定年度:2021年度(50kW以上250kW未満)

調達価格:11円/kWh

解体等積立基準額:0.66円/kWh

認定年度:2021年度(250kW以上)

調達価格:落札者ごと

解体等積立基準額:0.66円/kWh

出典:廃棄等費用積立ガイドライン(案)

来年の制度導入に備え、上記の当てはまる認定時期を確認していただき、積立費用についてあらかじめ考慮しておいた方がいいかと思います。ぜひ参考にしてください。

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