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基礎知識・コラム

2019/03/14

国内における太陽光発電所のO&Mに関する動向

太陽光 保守管理

2012年のFITの施行により、太陽光発電所は急速に普及しましたが、近年の買い取り価格の下落により太陽光発電事業は建設から安定運用へとシフトする流れになりつつあります。また、2017年の改正FIT法で定期メンテナンスが義務化されたれたので、メンテナンス事業への注目度はさらに高まっています。

メンテナンスは専門の業者を選ぶべき

太陽光発電事業はここ近年で飛躍的に拡大してきた分野なので、投資目的で参入した人はメンテナンスはどうしたらいいかわからないという方も多いかと思われます。また、改正FIT法で義務化られたメンテナンスの内容も現状では厳格ではなく、実施内容や頻度は一部は抽象的なものにとどまっています。

メンテナンス事業に新規参入する会社も多くありましたが、やはり専門のノウハウが必要で、太陽光発電所点検の業界のスタンダードが確立されていない状況では計画通りに進まず、撤退した会社もあります。

太陽光発電はメンテナンス難易度が実は高い

太陽光発電設備の特徴として、何か問題が発生した時に原因が特定できないというものがあります。理由は主に2つあます。

  • 太陽光発電が直流の電流であり、常にプラス方向に電圧が印加されており、電圧がゼロの瞬間がないためアーク(放電が起きやすい)
  • 発電量が天気に左右されるため、発電量が下がった場合天気が悪いのか故障なのか判断がつきにくい

上記のトラブルに適切に対応できる業者でなければ、近くにいる人が感電してしまったり、あるいはメンテナンスが行き渡らず草の生えたままの地域だと火事になるなどの二次災害が発生する可能性もあります。

定期的なメンテナンスを行うことで、これらのトラブルは未然に防ぐことが十分可能です。新しい点検機材や点検の方法、技術も日々開発されてきています。セカンドソーラーでご紹介する中古太陽光発電所は、太陽光発電所設備を熟知した信頼できる業者を案件によってはご紹介できます。安心してご相談ください。