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基礎知識・コラム

2021/11/30

電力会社分社化によるデメリット

基礎知識・コラム

2020年4月からは電力会社の中で送配電を担う事業の部門が分離されて別会社となっております。この分社化によるメリットとでメリットとはどのようなものがあるのかご紹介いたします。

○分社化のデメリット

デメリットとしては、これまで電力会社が実施していたすべての事業が別会社に分散することで、新たにさまざまなコストが生じ、電気代が値上がりするのではないかと言われております。また、送配電部門の会社はほとんどの場合、電力会社の子会社、またはグループ会社という存在になるので、完全に分離を行うのは容易ではなく、中立度合いが低くなる可能性も否定することができません。

ライバル電力会社に対する不公平な取扱を避けるためにも、政府が規制する仕組み作りが必要になってきます。ただし、送配電部門を完全な形で分離するのは現時点では難しいので、実現可能な方法としては現在進めている法的分離の取り組みが中立性を確保できる最善な方法といえます。

電力会社の送配電部門の分社化には上記のようなデメリットがあると言えますのでこういった点も理解しておく必要がありそうです。

ですが反面、分社化によって、電力ビジネスが拡大することができるといったメリットもございます。今後、太陽光発電で投資事業を行なっていく上でこの電力ビジネスによる動きが出てくることは前向きな動きと見てもいいかと思います。

今後、この分社化によってどのような動きが出てくるのか注目していくことも大事かと思います。

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