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基礎知識・コラム

2021/10/12

関西電力の低圧臨時接続送電サービス料金について①

基礎知識・コラム

2030年までに脱炭素社会を目指すといった環境問題に対して企業が取り組むということが主流となってきつつあります。そこで注目されているのが自家発電型の太陽光発電です。自家発電型の太陽光発電を検討する上で見ていきたいのが自己託送制度です。

○自己託送制度について

自己託送制度とは、遠方に所有している太陽光発電所から自社の施設に電気を送ることのできる制度となっており、発電した電力を自家発電したいという事業者に注目されております。

この自己託送制度を利用するには託送料金が発生いたします。

今回は2021年10月1日から関西電力送配電より送電サービス料金の案内が出ておりましたので低圧の臨時接続送電サービスの料金の一部をご紹介いたします。

臨時接続送電サービス

低圧

・電灯臨時定額接続送電サービス

50VAまで 2.96円/1送電サービス1日につき

50VAをこえ100VAまで 5.90円/1送電サービス1日につき

100VAをこえ500VAまでの場合100VAまでごとに 5.90円/1送電サービス1日につき

500VAをこえ1kVAまで 59.05円/1送電サービス1日につき

1kVAをこえ3kVAまでの場合1kVAまでのごとに 59.05円/1送電サービス1日につき

参照:関西電力送配電「接続送電サービス料金等」

以上が関西電力送配電の低圧の臨時接続送電サービスである『電灯臨時定額接続送電サービス』の内容になります。上記価格は2021年10月12日現在の価格となりますので、ご検討の際は上記リンクよりご確認いただくか、事前にお調べくださいませ。

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