0120-255-505 受付時間:月曜日-金曜日 9:00~18:00

基礎知識・コラム

2017/03/28

改正FIT法のよくある質問とその回答について!2017年3月版その2

太陽光発電 疑問

改正FIT法の施行までついに数日となりました。

4月からの運用に関するよくある質問とその回答について調べてみました。

前回の記事はこちら

よくある質問とその回答

過積載対策としてパネル枚数の増加変更認定申請になるのでしょうか?

新制度が施行される時点においては、パネルの枚数を変更する場合は、事前変更届出です。

認定取得後に接続容量を変えずにパネルの枚数を増やす、いわゆる事後的な過積載については実態を調査し、変更認定の対象として調達価格の適用ルールを変更する必要があるか否かを今後検討していきます。

廃止届出は、どのタイミングで届け出ればよいですか?

認定発電設備を廃止撤去及び処分)する際に、予め届け出るようにしてください。

事業計画策定ガイドラインにおいて、「努めること」とされている事項を守らなかった場合はどうなりますか?

→事業計画策定ガイドラインでは、認定基準として設けられている事項については「遵守事項」と位置付け、本文中では語尾を「~すること」としています。

また適切な事業実施のために推奨される事項については、それを実施せずに特に悪質な事業を行っていることが認められる場合には、指導・助言等の対象となる可能性があります。

柵塀にはどのような素材を用いればよいですか?

また第三者が入れないようにするためには、柵塀の高さや発電設備との距離はどうしたらよいですか?

→柵塀の素材はロープ等の簡易的なものではなく、フェンスや有刺鉄線等、第三者が容易に取り除くことができないものを使用してください。

また第三者が容易に乗り越えられたり、柵塀の外部から発電設備に容易に触れられたりしない高さ距離で設置してください。

柵塀の設置が必要な場合に設置をしないと、どうなりますか?

指導助言改善命令認定取消の対象となります。

次回も引き続きよくある質問とその回答について書いていきます。