太陽光発電において過積載案件がここ数年で増えてまいりました。
太陽光発電の過積載は売電収入を伸ばしていく上でメリットの多い設置方法の1つで、簡単に説明すると、パワコンの出力を超える太陽光パネルの設置のことを過積載と言います。過積載自体に違法性はございません。
過積載によって売電収入の増加やある程度の発電量の確保ができるという大きなメリットがあるのですが、対して過積載を行うことによるデメリットも存在します。今回は過積載を行うことに夜デメリットはどのようなものがあるのかご紹介いたします。
まず、過積載を行うことでメーカー保証を受けることができなくなる可能性があるので注意が必要です。パワコンのメーカーでは、パワコンの容量に対して1.3倍程度の過積載まで保証範囲内としているので、1.5倍や2.0倍といった過積載は保証範囲外とされる可能性がございます。保証から外れてしまうともしもの故障時に対応してもらえなくなってしまうので当然その場合費用が発生してしまいます。ですのでこの点はデメリットと言えるでしょう。
FITの認定後に過積載を行うと、ペナルティを受ける場合がございます。
2017年にFITに関する法律改正があり、そこで過積載に関する規制が設けられました。内容としては、過積載そのものは認めるが、事後的な過積載について規制を実施するというものです。もし、認定後に過積載を行った場合、固定価格買取価格の変更及び低下措置を受けてしまいます。ですので、現在ですと新規でFIT認定を受ける設備でないと過積載は難しいでしょう。
ですので過積載をご検討される際は現在設置済みの中古太陽光案件がおすすめです。
セカンドソーラーでは多数の中古太陽光物件を掲載しております。中古太陽光は売電単価が高いだけでなく売電の実績もございますので初めての方でも始めやすくなっております。セカンドソーラーでは多くの実績から売主さま、買主さまにご満足いただける取引ができるよう努めさせていただいております。太陽光投資をご検討の際はぜひセカンドソーラーまで!!!