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基礎知識・コラム

2019/07/16

導入が検討されているFIP制度について

基礎知識・コラム

先月、日本経済新聞の記事にてFIT制度の終了を検討していることが報じられました。FIT制度と言えば2012年より始まり固定価格で売電できるということで太陽光発電が投資案件としても注目を集めるようになりました。太陽光物件が増えるとともに消費者への負担が大きくなってしまい今回FIT制度の終了を検討しているということでした。

 

〇FIT終了後は「入札制度」へ

 

そんなFIT制度の終了後は入札制度の導入が検討されているそうです。これは、今まで電力会社に電力を買い取ってもらっていたシステムとは異なり、設備容量が50~100kWの中・大規模の太陽光発電設備を持つ事業者は事業者が電気の販売先を自らで見つけるか、電力の卸市場で売ることになると言われております。

電気の販売先を見つける場合、販売先との交渉で売電単価を見つけることが可能なので交渉次第ではかなりの収入を得ることが出来る反面、売電単価が低くなるとその分収入自体も減ってしまいます。
電力の卸市場で売ることになった場合、その時の市場次第になりますので売電単価が高くなる時もあれば低くなる時もあることになります。

実際に実施をしていないので実際はどうなるかわかりませんが、入札制度は収入がプラスとマイナスどちらに転じるかわからないので安定した収入を出すことが難しいと考えられます。

 

〇FIP制度

 

日本より先にFIT制度を導入した諸外国では、「FIP制度」への移行をしております。これは太陽光発電事業者が発電した電気を電力卸市場などに販売した場合、国が「割り増し価格」を上乗せするという方式の制度になります。この制度を導入することにより電力卸市場への販売を促すことが可能になりますので合わせて検討されているとのことです。

 

〇中古太陽光投資で安定的な投資を!

 

当サイトに掲載されております中古太陽光物件ならFIT制度の際に認定を受けた物件になりますので固定価格での売電が可能となっております。さらに稼働実績もございますので売電シュミレーションもやりやすいことが最大のメリットです。是非、太陽光投資で安定的な収入を目指している方は中古太陽光物件もご検討ください。