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基礎知識・コラム

2020/09/07

2020年FITとコロナ禍による太陽光投資

基礎知識・コラム

事業である程度の収益を得た方は基本的に投資を考えることになるかと思います。その対象は不動産投資であったり、はたまた為替や株への投資であったり様々です。「太陽光投資」もその投資対象の中に入ってきます。ですが、今年に入り、新型コロナウイルスにより投資業界への影響も大きく、3月頭には株価が大暴落し頭を抱える人をニュースで見たのがまだ記憶に新しいです。

そういった市場ですので太陽光投資も心配なところですが、太陽光投資は市場による影響を受けることはありませんので、今回のコロナ禍による影響というのはそこまで受けていない状況です。

ですが、2020年に発表されたFITの価格は太陽光投資業界を騒がせております。それが、2020年のFITから低圧での全量売電がなくなったことにより、実質、高圧のみの投資となりました。

 

〇高圧の投資で生じることについて

上記にもあります通り2020年から高圧(50kW以上250kW未満)のみの投資になったことでどういったことが生じてしまうのでしょうか。それが低圧にはない出費が出てくるということです。高圧での運用をする場合、まずキューピクルの設置が必須になってきます。さらに、電気主任技術者を選任しないといけなかったり保安規定の届出が義務だったり電力会社との接続協議が必要とかなり高額な初期費用にさらに+αで出費が出てきますので、低圧と比べやり方次第では利回りは少し落ちてしまうかと思います。

 

〇では太陽光投資で儲けは得られない!?

今年から高圧のみの投資とはいえ利益を取るのは難しいのかといえば必ずしもそういったわけではありません。確かに低圧と比べると利益はなくなるかもしれませんが、高圧は低圧と比べ発電量は大きいので売電収益額は大きくなります。

それでも、収益が取れるか心配な方は中古太陽光での投資を検討してみてもいいかもしれません。中古太陽光は過去に認定を受けて稼働させていた物件になりますので低圧ももちろんございますし売電価格も現在と比べ高いので高い収益は見込めやすくなるかと思います。

2020年から太陽光投資を開始したい方はぜひ中古太陽光も検討してみてはいかがでしょうか?